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プログラムに関連する技術などを紹介します。自製品の宣伝もかねていますので、お気に召したらリンク踏んでやってください。
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b282050b.png

Logicoolのマウスm310です。



店頭で見ると、最近は猫も杓子も無線マウスばかり。

私の記憶では、この世代以前は極端に古いもので、0.5秒ぐらい
操作が遅延するような、とてもストレスがたまるものでした。

これはほとんど遅延が見られず、少なくとも私の感覚(0.05秒ぐらい
の差までは感じられるハズ)では有線との差が感じられません。



左のマウスが、確か約半年前に買ったもの。
右が今回買ったもの。

同じm310の色違いです。



同じ位置で置き換えて操作しましたが、パッケージに入っていた組み
合わせのレシーバーとマウスの組み合わせ以外では使用できません。

つまり試した限りでは、混線はありません



但しレシーバ、マウスともにIDなどの表記がありません。
恐らくLogitech製では、この先のレシーバも見た目の大差はないと思い
ます。

組み合わせの管理はキッチリやっておいたほうがいいと思います。



初期のマウスではマウス側、レシーバ側にそれぞれ5チャンネルぐらい
の切り替えスイッチがあり、チャンネル数分のマウスが同時に使用でき
ました。

このマウスはマウス側、レシーバ側、マウス側ともチャンネルスイッチが
ありません。
恐らくかなり長い乱数(シリアルID的なもの)が最初から書き込まれて
おり、一般的な環境ではまず混線しないようなことになっているのでしょう。

なお取扱説明書には、その辺は書いてありませんでした。



ちなみにMicrosoft Wireless Mobile Moouse 3500も所有しているの
ですが、こちらとの混線もありませんでした。

よほどのことがない限り、マウス同士の混線はしないと思います。



ちなみに余談ですが。

マウス側の裏に、電源スイッチがあります。
こまめに切れば、電池の消費電力が抑えられると思います。

しかしこのサイズのスイッチは、経験上耐久に難があることが多いです。
最終的には電源が入った状態を維持できず、交換する羽目になることが
多いです。

マウスのようなものだと、修理をすると本体の価格を上回ってしまうため、
一般的にはそのまま廃棄になります。



しかし、電源スイッチを操作せずそのままにしても、私の環境では最低でも
電池が2ヶ月程度は持ちます。

先に挙げたMocrosoftのヤツも同じ単三電池1本のですが、1.5倍~2.5倍
程度は持つ気がしています。

スイッチ故障=廃棄までの期間を考えると、電源スイッチは切り替えない
方がエコな気がします。
 

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phppgadminを使用し、空の日本語データベースを作成します。

この作業には、事前に以下のものが動作するサーバが必要です。

・postgreSQL
・phppgadmin

サーバ上の環境については、サーバ管理者様にお問い合わせください。



b3890d95.png ブラウザからphppgadminのページを
開きます。

左上の「PostgreSQL」をクリックすると
ログオンを求められます。

636de8a2.png ログオンに成功すると、データベースの
一覧が表示されます。

一覧の下の「データベースを作成する」を
クリックします。

※画像は一部加工してあります。

e72c99d6.png 作成するデータベースの名前を入力します。
エンコードはアプリに適合したものを選択
してください。

なおpostgreSQLの環境が日本語向けに
セットアップされていない場合は正しく作成
できません。(※1)
 

f3ada0e3.png データベースの作成に成功すると、
「データベースを作成しました」と表示され、
一覧に作成したデータベースが追加されます。

※画像は一部加工してあります。



※1
postgreSQLインストール直後(初期状態)では日本語が使用できません。
Ubuntuに関しては、こちらの「環境構築」にセットアップ方法を記載してあります。
バージョンが合致するものをご参照ください。
またUbuntu以外でも、Postgres8系であれば参考になる場合もあります。

 

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以下の環境構築を目指します。

[OS]
・Ubuntu11.10日本語remix
  上記は確認をした環境です。英語バージョンでも手順は同じはずです。 
 
[サービス]
・Apache2
・PHP5
・PostgreSQL
・phppgadmin
・Perl

目指すとは、当方で動作確認した方法を実施していただくことにより、参照された方にも
動作環境を確認していただき、環境の完成をご確認いただくといった意味合いです。

なお事前に固定IPにしてあることを前提としています。
またroot権限で作業をしていることを前提としています。

(1)パッケージのインストール
  Soft0001.png Ubuntuソフトウェアセンターを起動し、
以下のものをインストールします。
    ・"apache2"および関連
    ・"php5"および関連
    ・"postgresql"および関連
    ・"php5-pgsql"
    ・"phppgadmin"

右上の検索より上記パッケージを入力し、
完全に一致するものをインストールして
ください。

一致するパッケージは印が着くことが多いので
見つけやすいと思います。

インストール中にパッケージの重複表示が出る
場合がありますが、強制で続行してください。

Soft0002.png
  63db3b9e.png なおパッケージ検索後に選択するものは、左画像の
矢印の部分を見てください。
この例ではpostgresqlを選択しています。

(2)Apacheの確認
  0001.png ブラウザを起動し、アドレスにIPアドレスを
入力してください。
左のような画面が表示されればOKです。

(3)Perlの確認
  ここまでPerlをインストールしていませんが、Ubuntu11.10の場合、初期状態
で導入されています。

Perlのスクリプトは、デフォルトで/usr/lib/cgi-bin/に配置できるようになって
います。以下の内容でtest.cgiを作成してください。
#!/usr/bin/perl

print "Content-type: text/plain\n\n";
print "Hello, CGI\n";
最後の行は改行を忘れないでください。

作成したら、chmodで実行権限 をつけます。
chmod 777 test.cgi
  ubuntu0101_0003.jpg ブラウザを起動し、アドレスを入力して
ください。IPアドレスが192.168.1.103の
場合は、

http://192.168.1.103/cgi-bin/test.cgi

になります。
左のような画面が表示されればOKです。

(4)PHPの確認
  PHPスクリプトは、デフォルトで/var/www/に配置できるようになって
います。以下の内容でtest.phpを作成してください。
<?php
        print "hello php";
?>
最後の行は改行を忘れないでください。

作成したら、chmodで実行権限 をつけます。
chmod 777 test.php
  ubuntu0101_0004.jpg ブラウザを起動し、アドレスを入力して
ください。IPアドレスが192.168.1.103の
場合は、

http://192.168.1.103/test.php

になります。
左のような画面が表示されればOKです。

(5)postgresqlの設定
  ここは他よりしんどい作業になります。注意して作業を行ってください。

postgresはデフォルトのデータベースが日本語に対応していません。
なのでデータベースそのものをどうにかしなければなりません。
今回はデータベースを再生成します。
なおここでご紹介する手法では、古いデータベースの内容を破棄します。
なので、postgresの導入直後に作業することをお勧めします。

以下、Ubuntu端末画面のコマンド入力です。なおコマンドが長くなっているため、
一部改行してしまっています。注意してください。
薄い青字は注釈です。オレンジはメッセージです。実際はこの色で表示されません。
バージョン(下記では9.1)が変わっている可能性がありますので注意してください。
root@yellow-virtual-machine:/usr/lib/postgresql/9.1# cd /var/lib/postgresql/9.1/
        →  DB本体のファイルがあるディレクトリに移動
root@yellow-virtual-machine:/var/lib/postgresql/9.1# /etc/init.d/postgresql stop
 * Stopping PostgreSQL 9.1 database server                               [ OK ]
        →  postgresを停止
root@yellow-virtual-machine:/var/lib/postgresql/9.1# mv main main.backup
        →  旧DBを念のためバックアップ(移動)
root@yellow-virtual-machine:/var/lib/postgresql/9.1# mkdir main
        →  新しいDB用のディレクトリを生成
root@yellow-virtual-machine:/var/lib/postgresql/9.1# chown postgres:postgres main
        →  ディレクトリオーナの変更
root@yellow-virtual-machine:/var/lib/postgresql/9.1# su - postgres
        →  権限をpostgresに変更
postgres@yellow-virtual-machine:~$ /usr/lib/postgresql/9.1/bin/initdb -D /var/lib/postgresql/9.1/main -E EUC-JP --no-locale
The files belonging to this database system will be owned by user "postgres".
This user must also own the server process.

The database cluster will be initialized with locale C.
The default text search configuration will be set to "english".

fixing permissions on existing directory /var/lib/postgresql/9.1/main ... ok
creating subdirectories ... ok
selecting default max_connections ... 100
selecting default shared_buffers ... 24MB
creating configuration files ... ok
creating template1 database in /var/lib/postgresql/9.1/main/base/1 ... ok
initializing pg_authid ... ok
initializing dependencies ... ok
creating system views ... ok
loading system objects' descriptions ... ok
creating collations ... ok
creating conversions ... ok
creating dictionaries ... ok
setting privileges on built-in objects ... ok
creating information schema ... ok
loading PL/pgSQL server-side language ... ok
vacuuming database template1 ... ok
copying template1 to template0 ... ok
copying template1 to postgres ... ok

WARNING: enabling "trust" authentication for local connections
You can change this by editing pg_hba.conf or using the -A option the
next time you run initdb.

Success. You can now start the database server using:

    /usr/lib/postgresql/9.1/bin/postgres -D /var/lib/postgresql/9.1/main
or
    /usr/lib/postgresql/9.1/bin/pg_ctl -D /var/lib/postgresql/9.1/main -l logfile start


        →  データベースファイルを生成(※1)

postgres@yellow-virtual-machine:~$ exit
ログアウト
        →  postgres権限終了
root@yellow-virtual-machine:/var/lib/postgresql/9.1# ln -s /etc/ssl/certs/ssl-cert-snakeoil.pem main/server.crt(※3)
root@yellow-virtual-machine:/var/lib/postgresql/9.1# ln -s /etc/ssl/private/ssl-cert-snakeoil.key main/server.key(※3)
        →  DBに必要なシンボリックリンクを作成(2つ)
root@yellow-virtual-machine:/var/lib/postgresql/9.1# /etc/init.d/postgresql start
 * Starting PostgreSQL 9.1 database server                               [ OK ]
        →  postgresを起動(※2)
root@yellow-virtual-machine:/var/lib/postgresql/9.1#

  ※1: デフォルトだと「--no-locale」オプションがないため、2バイト文字が扱えません。
本書ではデフォルトをEUC-JPにしているので、その他のコードでDBを生成する
場合はいままでと手順が変わります。こちらをご参照ください。
  ※2: ここで起動失敗(OKではなくfail)が出るようであれば、手順が誤っています。
作成したmainディレクトリを削除し、作業をやりなおしてください。
どうしてもダメだった場合、main.backupをmainに書き戻してください。その際
日本語はDBデータとして使えません。
   ※3: この手順はUbuntu11.10/Postgresql9.1の手順です。
その他のバージョンではシンボリックリンクの内容などが異なることがあります。

(6)postgresのユーザ追加
  postgresユーザ(DBアクセス専用)を追加します。
このユーザはPostgresDBに登録され、Linuxユーザには登録されません。
今回はサーバで複数のユーザを扱うことを想定していません。
PHP経由でスーパユーザアクセスのみ想定しています。

以下、Ubuntu端末画面のコマンド入力です。なお薄い青字は注釈です
  root@yellow-virtual-machine:/var/lib/postgresql/9.1# su - postgres
        →  権限をpostgresに変更
postgres@yellow-virtual-machine:~$ createuser -P xxxxxx
        →  xxxxxxというユーザを作成(適宜変更してください)
Enter password for new role:
Enter it again:

        →  パスワードの入力&再入力(適宜入力してください)
Shall the new role be a superuser? (y/n) y
        → スーパーユーザー権限の付与(適宜入力してください)
postgres@yellow-virtual-machine:~$ exit
ログアウト
        →postgres権限の終了

(7)phppgadminの確認
  デフォルト状態では、Ubuntuのローカルアクセスにしか対応していません。
とりあえずローカルから確認します。
  0002_01.png ブラウザを起動し、アドレスを入力してください。
アドレスは、

http://127.0.0.1/phppgadmin/

です。

左のような画面が表示されればOKです。
  0002_02.png 左袖の「PostgreSQL」をクリックすると、
ユーザ名とパスワードの入力を求められます。
(6)で登録したものを入力します。
  0002_03.png 認証に成功すると、左のような画面が出ます。
ここでDB作成や編集など、一通りの作業が出来ます。

(8)phppgadminの設定変更
  (7)でも書きましたが、phppgadminはデフォルト状態でローカルアクセス
(http://127.0.0.1/かhttp://localhost/)にしか対応していません。
必要に応じ変更することができます。必須ではありません。

まず、/etc/phppgadmin/apache.confを修正します。
Alias /phppgadmin /usr/share/phppgadmin

<Directory /usr/share/phppgadmin>

DirectoryIndex index.php
AllowOverride None

order deny,allow
deny from all
allow from 127.0.0.0/255.0.0.0 ::1/128

allow from 192.168.1.0/255.255.255.0 ::1/128
# allow from all

…(以下省略)


 
この例では、オレンジの部分を追加しています。
http://192.168.1.*/からアクセスできるように変更しました。
変更を適用するには、apacheを再起動してください。
root@yellow-virtual-machine:/etc/phppgadmin# /etc/init.d/apache2 restart

(9)/var/wwwでPerlを実施するための設定
  /etc/apache2/sites-available/default を編集します。
以下のエントリ(/var/www)のオレンジの部分を追加します。
  <Directory /var/www/>
    Options Indexes FollowSymLinks MultiViews +ExecCGI
    AddHandler cgi-script .cgi .pl
    AllowOverride None
    Order allow,deny
    allow from all
</Directory>
  変更を適用するには、apacheを再起動してください。
root@yellow-virtual-machine:/etc/apache2/sites-available# /etc/init.d/apache2 restart


なお当方において11.04で検出した問題は、11.10ではすべて問題ありませんでした。
過去のスクリプトは正常に動作しています。

但しPostgreSQLそのものの仕様が一部変更されており、そのままでは動作しない可能性が
あります。(デフォルトcryptのサイズが大きくなったためレコードサイズが不足するなど。)

詳細はDBの仕様をご確認ください。

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Ubuntu 11.10 日本語remixがリリースされました。

11.10からUnityが本格的に実装され、旧来のGUIはインストールされなくなりました。

私の場合VMWarePlayer上でサーバ環境として利用するのがメインなのですが、
VMWarePlayerの貧弱なグラフィック環境にも対応できる「Unity2D」が実装されました。

またそれに伴い、Synapticパッケージマネージャがデフォルトでインストールされなく
なり、代わりにUbuntuソフトウェアセンターがインストールされるようになりました。

コマンドラインからapt系コマンドを叩いている方や、Synapticを後からインストール
する方には、Ubuntuソフトウェアセンターを気にする必要はないでしょう。

この記事では、Ubuntuソフトウェアセンターでの操作による各種パッケージの導入と、
それに伴うGUI周りの操作を取り上げます。



■■ Dashメニュー ■■

デフォルトで画面の左側に表示されます。

一番上に表示されるボタンを押すと、Dashメニューが表示されます。

Dash0001.png

最初の画面は、あまり多くのものが表示されません。

画面内の①、②を押すことにより、インストールされたプログラムの一覧が表示されます。

--------
カテゴライズがされていないし、作れる気配も見当たりません。
ちょっと使いづらいカンジです。
--------



■■ Ubuntuソフトウェアセンター ■■

Soft0001.png

AndroidMarcketのUbuntu版といった雰囲気です。

どうやって有料ソフトの支払いをするかは、チェックしていません。
現在、ごく一部のソフトを除いて無料なので、あまり気にする必要もないと思います。

サーバ構築に重要なのは、右上の検索だけです。

ここからSynapticパッケージマネージャも導入できます。
しかし私のように、英語の説明が読めないような実力であれば変わりないので、無理に
導入せずUbuntuソフトウェアセンターで押し切ってしまうのがいいと思います。

Soft0002.png

検索すると目的でないパッケージがどっさり表示され、ちょっとグッタリします。
しかし多くの場合は目的のものに☆印がついていますので、わりと簡単に見つけることが
できると思います。

なお以下のパッケージについては、Ubuntuソフトウェアセンターで検索およびインストール
を確認しています。(検索に失敗することがある場合は、何回か試してください。)

Apache2
PHP5
 →Apache2と一部モジュール競合、強行
postgresql
php5-pgsql
phppgadmin
 

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ubuntuの日本チームサイト(http://www.ubuntulinux.jp)への接続が
極端に重い状態が続いています。(※1参照)

これは本家(ubuntu.com)でUbuntu11.10のリリースがされた関係
だと思います。


日本チームの記事は、粘れば表示できました。

しかし内容がなんか怪しいです。

「5月13日に11.10をリリースしました。」(※2参照)

バージョンと日付が完全に不一致です。


短文ながら、そういう矛盾があること、極端に重くキャッシュなどの更新
が遅れている可能性があることを前提として。


日本語remixは数日中にリリースされる様子であり、現状ではまだ提供
されていない様子です。



日本語版は数日中にリリースされる見込みですので、このサイトでは
11.04英語版の検証は基本的に取り扱いません。

ちなみに過去の検証では、日本語zipのローカライズがされておらず、
正常にzipを作成できませんでした。(※3参照)

当方で検証したのは、当方で必要とする機能のみです。
なので、他の機能でもローカライズに係る問題が発生するかもしれま
せん。



0003.PNG

・・・って英語版の画面ですが。

NESエミュのアイコンが最初からあるんですねぇ。

ハジけてるなぁ。

--------

※1:
 
14日17時現在、解消されている模様です。
なお当方環境以外では確認していません。
※2:
 
14日17時現在、日付は正常になっています。
(5月13日ではなく、10月13日になっています。)
※3:
 
11.10英語版でも現象を確認しました。
確認内容はこちらと同様です。

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