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そもそもUSBネットワーク共有機器には、大きく分けて2種類あります。


1つは、NASに準ずるもの。
windowsファイル共有やFTPなどができます。
この場合ファイル共有を参照する側のPCは、Windowsファイル共有
やFTPに対応できていれば、特にソフトは必要ありません。
また一般的に、複数PCによる同時アクセスが可能です。
但しプリンタなど、ストレージ機器以外のものに対応していない場合
があります。


もう1つは、独自プロトコルのもの。
TCP/IP上で独自プロトコルと独自ソフトを用いて共有します。
独自ソフトを使用するので、アクセスするPCに制限があります。
また共有とは言うものの、複数PCによる同時使用ができないことが
あります。



以前から、CENTURY CNUH4Pを所有しています。
独自プロトコルと独自アプリを使用するタイプです。

これには不満があります。
まず、Windows7に対応していません。
次に、接続するのに専用ソフトを立ち上げ、操作する必要があります。
また、USB機器の複数PCによる同時使用ができません。

これ以前にNASを持っていたので、この不便さは如何ともしがたいもの
があり、ほとんど使用していませんでした。




後から、MZK-USBSVを購入しました。
これはストレージ機器をNASのように使用できるものです。

最初のセッティングで、uPnP機器検索用ソフトウェアを導入する必要が
あり、そのためにWindowsやMACを必要とします。

しかし一度設定してしまえば、Linuxなどプロトコルに対応するOSから
でも、基本的にアクセスできます。

しかしこれにも不満があります。

USBが1口しかないので、バスパワーのHDDを駆動できません。
(これは給電用のUSBアダプタでもつければ済む話ですが。)

FAT32にしか対応していないので、4GByte以上のファイルに対応できま
せん。

4G以上のファイルについては久しく聞かない問題だったので、すっかり
油断していました。
これでは、今ある仮想マシンのバックアップなどに利用できません。
(最初からファイル分割すれば、バックアップは可能です。)

また半角の扱いに難があるようです。
FTPで文字化けなんてのはよくある話なので割愛します。
問題はWindowsファイル共有でも(フォルダに限り)推奨されていない
ことです。

これでは、おっかなくて使えません。


今のところ8GとかのUSBメモリをぶらさげて小さい文章をZIP化して保存
共有するとか、えらく限られた用途しか思いつきません。
っていうかそれって、USBメモリ持ち歩いたほうが融通が利きますし、
常時通電するメリットも少ないと思います。



半端な機器ではなく、ちゃんとNASを買ったほうがよさそうです。
ただ手持ちの玄箱Proの電源が劣化して「キー」とかいう高音が常時出る
様になってしまっていたり・・・。

いろいろと厳しいカンジです。

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