プログラムに関連する技術などを紹介します。自製品の宣伝もかねていますので、お気に召したらリンク踏んでやってください。
以下の環境構築を目指します。
[OS]
なお事前に固定IPにしてあることを前提としています。
またroot権限で作業をしていることを前提としています。
(1)パッケージのインストール
(2)Apacheの確認
(3)Perlの確認
(4)PHPの確認
(5)postgresqlの設定
(6)postgresのユーザ追加
(7)phppgadminの確認
(8)phppgadminの設定変更
(9)/var/wwwでPerlを実施するための設定
なお当方において11.04で検出した問題は、11.10ではすべて問題ありませんでした。
過去のスクリプトは正常に動作しています。
但しPostgreSQLそのものの仕様が一部変更されており、そのままでは動作しない可能性が
あります。(デフォルトcryptのサイズが大きくなったためレコードサイズが不足するなど。)
詳細はDBの仕様をご確認ください。
[OS]
・Ubuntu11.10日本語remix
※ | 上記は確認をした環境です。英語バージョンでも手順は同じはずです。 |
[サービス]
・Apache2
・PHP5
・PostgreSQL
・phppgadmin
・Perl
目指すとは、当方で動作確認した方法を実施していただくことにより、参照された方にも
動作環境を確認していただき、環境の完成をご確認いただくといった意味合いです。
・PHP5
・PostgreSQL
・phppgadmin
・Perl
目指すとは、当方で動作確認した方法を実施していただくことにより、参照された方にも
動作環境を確認していただき、環境の完成をご確認いただくといった意味合いです。
なお事前に固定IPにしてあることを前提としています。
またroot権限で作業をしていることを前提としています。
(1)パッケージのインストール
(2)Apacheの確認
|
ブラウザを起動し、アドレスにIPアドレスを 入力してください。 左のような画面が表示されればOKです。 |
(3)Perlの確認
(4)PHPの確認
PHPスクリプトは、デフォルトで/var/www/に配置できるようになって います。以下の内容でtest.phpを作成してください。
作成したら、chmodで実行権限 をつけます。
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||||
|
ブラウザを起動し、アドレスを入力して ください。IPアドレスが192.168.1.103の 場合は、 http://192.168.1.103/test.php になります。 左のような画面が表示されればOKです。 |
(5)postgresqlの設定
ここは他よりしんどい作業になります。注意して作業を行ってください。 postgresはデフォルトのデータベースが日本語に対応していません。 なのでデータベースそのものをどうにかしなければなりません。 今回はデータベースを再生成します。 なおここでご紹介する手法では、古いデータベースの内容を破棄します。 なので、postgresの導入直後に作業することをお勧めします。 以下、Ubuntu端末画面のコマンド入力です。なおコマンドが長くなっているため、 一部改行してしまっています。注意してください。 薄い青字は注釈です。オレンジはメッセージです。実際はこの色で表示されません。 バージョン(下記では9.1)が変わっている可能性がありますので注意してください。
|
※1: |
デフォルトだと「--no-locale」オプションがないため、2バイト文字が扱えません。 本書ではデフォルトをEUC-JPにしているので、その他のコードでDBを生成する 場合はいままでと手順が変わります。こちらをご参照ください。 |
|
※2: |
ここで起動失敗(OKではなくfail)が出るようであれば、手順が誤っています。 作成したmainディレクトリを削除し、作業をやりなおしてください。 どうしてもダメだった場合、main.backupをmainに書き戻してください。その際 日本語はDBデータとして使えません。 |
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※3: |
この手順はUbuntu11.10/Postgresql9.1の手順です。 その他のバージョンではシンボリックリンクの内容などが異なることがあります。 |
(6)postgresのユーザ追加
postgresユーザ(DBアクセス専用)を追加します。 このユーザはPostgresDBに登録され、Linuxユーザには登録されません。 今回はサーバで複数のユーザを扱うことを想定していません。 PHP経由でスーパユーザアクセスのみ想定しています。 以下、Ubuntu端末画面のコマンド入力です。なお薄い青字は注釈です |
|
root@yellow-virtual-machine:/var/lib/postgresql/9.1# su - postgres → 権限をpostgresに変更 postgres@yellow-virtual-machine:~$ createuser -P xxxxxx → xxxxxxというユーザを作成(適宜変更してください) Enter password for new role: Enter it again: → パスワードの入力&再入力(適宜入力してください) Shall the new role be a superuser? (y/n) y → スーパーユーザー権限の付与(適宜入力してください) postgres@yellow-virtual-machine:~$ exit ログアウト →postgres権限の終了 |
(7)phppgadminの確認
デフォルト状態では、Ubuntuのローカルアクセスにしか対応していません。 とりあえずローカルから確認します。 |
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ブラウザを起動し、アドレスを入力してください。 アドレスは、 http://127.0.0.1/phppgadmin/ です。 左のような画面が表示されればOKです。 |
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左袖の「PostgreSQL」をクリックすると、 ユーザ名とパスワードの入力を求められます。 (6)で登録したものを入力します。 |
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認証に成功すると、左のような画面が出ます。 ここでDB作成や編集など、一通りの作業が出来ます。 |
(8)phppgadminの設定変更
(7)でも書きましたが、phppgadminはデフォルト状態でローカルアクセス (http://127.0.0.1/かhttp://localhost/)にしか対応していません。 必要に応じ変更することができます。必須ではありません。 まず、/etc/phppgadmin/apache.confを修正します。
http://192.168.1.*/からアクセスできるように変更しました。 変更を適用するには、apacheを再起動してください。
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(9)/var/wwwでPerlを実施するための設定
/etc/apache2/sites-available/default を編集します。 以下のエントリ(/var/www)のオレンジの部分を追加します。 |
|||
<Directory /var/www/> Options Indexes FollowSymLinks MultiViews +ExecCGI AddHandler cgi-script .cgi .pl AllowOverride None Order allow,deny allow from all </Directory> |
|||
変更を適用するには、apacheを再起動してください。
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なお当方において11.04で検出した問題は、11.10ではすべて問題ありませんでした。
過去のスクリプトは正常に動作しています。
但しPostgreSQLそのものの仕様が一部変更されており、そのままでは動作しない可能性が
あります。(デフォルトcryptのサイズが大きくなったためレコードサイズが不足するなど。)
詳細はDBの仕様をご確認ください。
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