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デフォルトの設定だと、仮想ディスクがあるフォルダに仮想メモリファイル
(~.vmem)ができます。このファイルが仮想マシンのメモリの内容相当
を保持します。
設定は~.vmxファイルに保持されているのですが、これに

mainMem.useNamedFile=FALSE

というエントリを追加すると、仮想メモリファイルの生成を抑止し、物理メモリ
に仮想マシンのメモリ領域を取ります。

VM0004_01.jpg とりあえず何も立ち上げていないときの
状態です。
 VM0004_02.jpg  Windows2000を立ち上げました。

う~ん・・・。VMWareそのもののロード
サイズがあるので・・・にしてもメモリ食い
すぎなような・・・。
 
 VM0004_03.jpg  ちっちゃいこと~はキニスンナ!

てなわけで~.vmxファイルを編集します。
内容はテキストなので、メモ帳などのテキ
スト編集アプリを使用し直接編集します。
 
VM0004_04.jpg ・・・あでぇ~?
メモリ使用量あんまり変わんないぞ~?

でも~.vmemは生成されておらず、動作
も大丈夫です。

今回はVMWarePlayer3を使用しましたが、2.5.xでは物理メモリの使用量
にしっかり反映されていました。

実は今回の目的は物理メモリ使用による高速化ではなく、SSD(32GB)に
仮想マシン一式を移動することが目的でした。
読み書きが苦手なSSDに512Mものファイルを作ることは好ましくなく、また
容量的にも好ましくないです。

ちなみにWindowsを移動し、3Dゲームをやることを目的としています。
マップのロードなど、大容量データの読み込みが早くなる可能性があります。

Linuxも、カーネルや各パッケージのバイナリなど、変更が入らないものの
方が圧倒的に多いです。
一方でサーバとして運用する場合、アクセスするユーザが多ければ細かい
ファイルを大量に読み書きすることが考えられます。
容量的にも(書き込みが苦手という意味で)性格的にも、SSDは向いていな
いかもしれません。

--------

追記

VMWare3.0.1では、mainMem.useNamedFileによるメモリ使用量は改善
された模様です。

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