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 このブログの趣旨ではないのですが、終戦記念日なので敢えて。
 
 
 
先日こちらの記事で、はじめてスパムじゃないコメントを頂きました。
 
終戦記念日前後ということもあり、時節柄その関係でチラチラと反戦
関係の情報が入ってきます。
 
たとえば、松本人志が原爆について語っています。
http://www.youtube.com/watch?v=jbKMIY64bHU&feature=topvideos
 
 
 
私にはここまでの怒りは感じません。
 
ネイション(民族)ギャップ。
ジェネレーション(世代)ギャップ。
 
きっと彼が育った環境に、原因があると思います。
また私が育った原因にもあると思います。
 
そういった意味で、考えに差が出ているのでしょう。
 
 
 
それはさておき、頭書の私の記事で原爆の悲惨さをことさら
に強調してきました。
 
先に記事にも書いていますが、それは1冊の本から始まっ
ています。
その記事から原爆に興味を持ち、当時本や記事を数々読み
ました。



しかし今は、そういうこと自身が 「ない」 ようです。


 
原爆被害の悲惨さは現在、「青少年の教育上よくないもの」
として、日本の教育から排除される傾向にあるようです。
 
そりゃ人の死ぬ間際だから、悲惨です。
当たり前のことです。
 
 
 
しかし問題は、原爆であること。
 
それが「軍事工場と叩く」という名目で、暴力の矛先が一般人
に向けられています。
 
原爆は、工場だけを叩くことは不可能です。
 
しかもそこにいたのは、戦場に借り出された男(兵士)ではなく、
老人、女性、子供が大半。
 
結果も重篤。
 
 
当時の技術が許したかどうかはわかりませんが、陸上作戦が
妥当だったと思います。
 
沖縄の例があるので、人間だけによる陸上作戦は難しいかも
しれません。
 
しかし戦車があれば、十分すぎる効果があったはず。
戦車を竹槍で突破することは、まず不可能でしょう。
 
広島や長崎は「工場」だったので、原料や生産物を運搬する
道路があったはず。そこから侵攻すればたやすく制圧でき、
被害も少なかったはずです。
 
 
 
 
私は小学校の図書室の本で勉強しました。
 
今はそれもないのでしょう。
 
生き残っておられる方々の証言。
写真などの情報。
「資料」は山のように残っています。
 
 
 
でもそれでは、足らないはずです。
 
 
原爆とは何か。
何故原爆で、どうすれば回避できたのか。
 
アメリカ人は肯定的な意見が多いようですが、私にはそもそも
すべての人間が否定的であるべきだと思われてなりません。
 
 
 
難しいですね。
 
過去の善悪は大きいこと。
でもそれでも敢えて置いておいてでも、その経験を生かすこと
が、人類の将来につながるはず。
 
その悲惨さを宣伝すればいいのかというと、そうとも言い切れ
ない。
 
悲惨であればあるほど、それを相手に与えたがる人間がいる。
 
そういった人間から身を守るために、備えなければならない人
がいる。
 
 
 
原爆被害の悲惨さは、核を「使わせない」ことと同時に、核を
「増やすこと」にもつながかねません。
 
 
 
私には、ただ祈ることしかできません。

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