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ふむむ。
中だるみですかねぇ。まぁしょうがないっちゃぁしょうがないのですが。



とりあえずタイムスリップの話を置いておきます。

JINの世界では、単に医学だけではなく、人間関係もかなり描かれます。
仁はバカがつくぐらい正直です。そしてこの先、仁の周辺の西洋医学派
と、漢方医学派の2大勢力や、単に仁の医術に嫉妬する輩のバッシング
が始まります。

今回はそういった人間関係のひずみが出てきた感じです。



JINに限ったことではないのですが、どんな話でもある種のヒロイズムが
必要だと思います。要するにスカッとしたいんです。

敵の将軍を打ち負かしたり、謎を解決し犯人をあぶりだしたりという要素
です。JINでは当然、医学的な解決です。

JINの原作でも当然、そういった部分の描写はあります。
しかし長々と厳しい場面が続き苦しむところもあります。

今回はたまたまそういう厳しい部分にさしかかったのでしょう。



ところで。
歌舞伎役者の田之助が出てきました。

最初はココまで嫌なヤツだったな、とか思いました。


今のペースだとたぶんココまで描かれないと思うのでちょっと
だけネタばらしを。
詳細は思い切りボカします。これから原作を読む方もいるでし
ょうから。

田之助の先輩だか師匠だかで、鉛中毒の状態で出てくる人物
がいます。名前は失念しました。

彼は稀代の名役者だったのですが、病を得て正体をなくし、床
に伏せる毎日でした。

しかし田之助が仁を引き合わせ、彼は望むべくもない素晴らし
い末期を迎えることになります。

これはJINの中でもベスト5に入る名シーンだと思います。


で、この彼の存在が、田之助の人生にも影響を与えます。

どう与えるかは・・・。まぁとりあえずこの辺で。



仁はこの時代の人間に、確実に影響を与えています。

ただ、これは医そのものではなく、医を通した「一人の好人
物」である書き方をしています。

神の医術を持つ人間というだけではなく、ごく当たり前の
「人間くささ」が、JINのストーリーの魅力だと思います。

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