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前回のレビューでは工具が手に入らず、Laser Mouse 6000の画像がほとんどに
なってしま何のレビューかわからないものになってしまいました。
 
今回、工具を入手し解体を行いましたので、書き直します。
一部画像および文章は前回のものをそのまま流用しています。


 
0000.JPG 右側のがMicrosoft Comfort Mouse 4500です。
左側のはMicrosoft Laser Mouse 6000です。

Laser Mouse 6000は縦が長く中央が窪んでおり、
そこを握ってしまうためサイドボタンがかなり押しづ
らいです。
Comfort Mouse 4500はやや短く窪みもないので、
サイドボタンは使いやすいです。



■■ このマウスを選んだ理由 ■■

そもそも何故このマウスかと言うと。

前回のレビューの通り、Laser Mouse 6000のメンテナンス性が極端によく、結果と
して非常に長い期間使えているためです。Microsoft製なので、同じようなメンテナンス
性を期待しました。



■■ 分解 ■■

当たり前ですが、分解するとメーカ保障外になります。ご注意を。
まず分解するにあたって、特殊な工具が必要になります。ここはLaser Mouse 6000
とは大きく異なる点です。

0101.jpg 先端が星型の6枚(*みたいな形状)のドライバが必要
です。
画像の右側2箇所がT6、左側1箇所がT8サイズのもの
を使います。
ちなみに近所の100円均一(4フロアあるところ)では
取り扱っておらず、ホームセンターで1本500円強のもの
を購入しました(トホホ)。
0103.jpg 上のパーツの表側です。
ケーブルをかなりしっかり止めてあります。
ネジがありますが、特に何もなさそうなので分解していま
せん。
0104.jpg  基盤と上側のパーツです。
 
BlueTrackセンサーの足(写真上中央の黒いパーツを
つないでいる銀色の2本の足)で、裏側の巨大な覆いも
支えています。けっこうおっかない構造です。

上側のパーツについては、見たことの無いツメの形状をしていました。
分解しようとしたところヒビが入ってしまったため、分解を断念しました。

ただLaser Mouse 6000など他のマウスと異なり、パーツの隙間が非常に狭く、上側に
関してはゴミなどは入りにくいと思います。



7c6533fb.jpg 基盤裏側です。
穴は左から、ホイール+軸受け1、軸受け2、横スク
ロール部品(画像では穴に見えない)になっています。
横スクロール部品は、穴の左右にマイクロスイッチが
ついています。
右側の透明な長方形の部品が、BlueTrackのセンサー
です。
0105.jpg ホイール部品です。

下側の隙間にくし状の部品が見えます。ここに光をあて、
くしが何回通過したかによってスクロール量を決めます。
左側が水平スクロール用の部品で、ホイールを倒すと
先ほどのマイクロスイッチを押す構造になっています。

ちなみにこの部品も、これ以上の分解は難しそうでした。
 



■■ 使ってみた感想 ■■

移動性、クリック性は特に可も無く不可もなく。
ガラスはちょうどいいのが無かったので試していません。
(窓はPCからちょっと距離があるので・・・。)
透明な弁当のフタで試しましたが、普通に使えます。

一番気になったのは、ホイールです。

縦移動が軽すぎる感じです。私自身はテキストを打つことが多いので、
この軽さはあまり気になりませんが、ゲームなどで利用する場合は
かなり問題がある気がします。

ホイールでの横移動は、個人的に大嫌いです。ホイールのクリックが
あり、横移動の操作と混同されてしまうからです。
今回のはうっかり買ってしまいました。しかし横移動の操作がクリック
とだいぶ差があり、意図どおりにクリックでき意図しない横移動は今ま
で1回も起きていません。


■■ そのほか ■■

ドライバを導入しないと横スクロールが使えないのですが、取説にアドレスが
書いてありません。ちょっと探さないとダウンロードできません。

しかしMicrosoft製品としては価格が非常に安い部類(約2500円)です。
クリックやカーソルの追随製なども満足のいくものであり、お勧めできるもの
だと思います。

但しメンテナンスに難があります。

まず下部センサーにゴミが混入するスペースがかなりあります。分解せずに
ブロアー(空気圧でゴミを飛ばすもの)などで吹いても、中でゴミが滞留して
しまう構造になっています。

またホイールは分解できないため、ゴミが混入してしまった場合は対処でき
ない場合もあるでしょう。

それ以外に、裏側センサーの取り付けも不安です。

行きがかり上分解してしまいましたが、工具の値段を考えると割に合いません。
しかし他のメーカのものではそもそも分解できないものもあったので、そういう
マウスと同等のメンテナンスフリー(壊れたらそれまで)という程度に考えておいた
ほうがよいかもしれません。

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