忍者ブログ
プログラムに関連する技術などを紹介します。自製品の宣伝もかねていますので、お気に召したらリンク踏んでやってください。
Admin | Write
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

うーん。

前回に続き残念な感じが否めません。



今回も猛烈な端折り方でお話が進んでいます。

たとえば和宮様(おっ・・・実在なんですね)の件では
原作で田之助がキレます。
そうすることで、田之助の役者人生の考え方や誇り
といったものが見えます。

しかしドラマではキレるどころか、いきなり快諾状態
でお話が進みます。
感情をはさむ余地がまったくありません。



そもそも前作では、一回一回に登場人物の感情の動
きが見え、そこに共感できました。

それは一話一話が丁寧に描かれ、登場人物の感情
表現が感じられていたからこそ共感できていたはず
です。
またそれは原作にはない、違った解釈を見せてくれま
した。



前作は、物語全体の2~3割を描いていました。それ
でも端折っていましたが、描くところはきっちり描いて
いました。

今作は完結編であるため、つまり7~8割を一気に描
いているわけです。
一話一話につめるものが多くなりすぎており、描写が
少し薄い気がします。
登場人物はただ通り過ぎ、感情が伝わってこない気が
します。

つまり単なる原作ダイジェストでしかなく、ドラマとして
の味付けがほとんど無いように思います。

エピソードをもっと削っても、描写をきっちりするべきで
はないでしょうか。(といっても、もう粗方撮り終えている
のでしょうが。)



それと、これは私の問題ですが。

原作を知っているがために、原作の記憶の追随が先に
走ってしまいます。

先に書いたとおり演者の感情が伝わってこない(脚本が
そういう構成になっている)ので、知識が先に立ってしま
うのでしょう。

今回の最後のピンチも、どう切り抜けるのかを知ってい
ます。なので基本的にはワクワクもハラハラもありませ
ん。
どう演者が演じるのかがドラマの醍醐味なのだと思いま
すが・・・。



原作のファンなので、一応来週も見ると思います。

原作を知らない方にはどう映るわかりませんが、原作
のストーリー自体が既に魅力的で、期待できると思い
ます。

来週以降も期待したいです。


--------


ところで今回、原作者の村上もとか先生が出ている・・・
はずです。

私は何回か見直して、服装からも探してみたのですが、
結局見つけることができませんでした。
24日、第二回ということで間違いはないと思うのですが。

まぁ見つけてもただのオッサンに変わりはないので
どうということもないです。

拍手[0回]

PR
Comment form
Name
Title
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
  管理人のみ閲覧可能にする
この記事のトラックバック
この記事にトラックバックする
カウンタ
ブログ内検索
忍者アド
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
最新トラックバック
最新コメント
[11/30 アオフン]
[10/18 ティンバーランド レディース]
[08/05 鍛冶屋の紅]
[08/01 渡邉英徳]
プロフィール
HN:
鍛冶屋の紅
性別:
男性
バーコード
アクセス解析
忍者ブログ [PR]

Designed by