プログラムに関連する技術などを紹介します。自製品の宣伝もかねていますので、お気に召したらリンク踏んでやってください。
[確認環境] Ubuntu9.04 / 9.10 / 10.04
サーバを立てる際には、一般的に固定IP接続をします。
※LAN環境下でDHCP、DDNSサーバを構内で運用している場合などあります。
その際、本作業を行うとネットワーク環境に問題が発生する可能性があります。
詳細は組織内のネットワーク管理者にお問い合わせください。
なおVMWareで本作業を行う場合、仮想マシンのネットワーク設定を「ブリッジ」に
してください。
なおVMWareで固定IPを行う場合、ネットワーク設定をブリッジにしておく必要が
あります。
サーバを立てる際には、一般的に固定IP接続をします。
※LAN環境下でDHCP、DDNSサーバを構内で運用している場合などあります。
その際、本作業を行うとネットワーク環境に問題が発生する可能性があります。
詳細は組織内のネットワーク管理者にお問い合わせください。
なおVMWareで本作業を行う場合、仮想マシンのネットワーク設定を「ブリッジ」に
してください。
なおVMWareで固定IPを行う場合、ネットワーク設定をブリッジにしておく必要が
あります。
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※Ubuntu9.10のサーバ環境設定を作りました。
9.04→アップデートではなく最初から9.10を使用する場合は
そちらをご参照ください。
Apache、PHP5、postgreSQL、perlの環境構築を目指します。
目指すとは、当方で動作確認した方法もあわせて記載することに
より、参照された方にも動作環境を確認していただき、完成をご
確認いただくといった意味合いです。
なお事前に固定IPにしてあることを前提としています。
またroot権限で作業をしていることを前提としています。
・Apache2
・PHP5
・PostgreSQL
・phppgadmin
・Perl
(1)パッケージのインストール
注)表記してあるもののみを選択します。 関連とは依存パッケージのことで、
たとえば”php5”などを選択すると、自動的に依存パッケージが表示されます。
作業者が能動的に選択する必要はありません。
(2)Apacheの確認
(3)Perlの確認
(4)PHPの確認
(5)postgresqlの設定
(6)postgresのユーザ追加
(7)phppgadminの確認
(8)phppgadminの設定変更
(9)/var/wwwでPerlを実施するための設定
9.04→アップデートではなく最初から9.10を使用する場合は
そちらをご参照ください。
Apache、PHP5、postgreSQL、perlの環境構築を目指します。
目指すとは、当方で動作確認した方法もあわせて記載することに
より、参照された方にも動作環境を確認していただき、完成をご
確認いただくといった意味合いです。
なお事前に固定IPにしてあることを前提としています。
またroot権限で作業をしていることを前提としています。
・Apache2
・PHP5
・PostgreSQL
・phppgadmin
・Perl
(1)パッケージのインストール
synapticパッケージマネージャを起動し、 以下のものをインストールします。 ・"apache2"および関連 ・"php5"および関連 ・"postgresql"および関連(8.3) ・"php5-pgsql" ・"phppgadmin" |
たとえば”php5”などを選択すると、自動的に依存パッケージが表示されます。
作業者が能動的に選択する必要はありません。
(2)Apacheの確認
ブラウザを起動し、アドレスにIPアドレスを 入力してください。 左のような画面が表示されればOKです。 |
(3)Perlの確認
(4)PHPの確認
PHPスクリプトは、デフォルトで/var/www/に配置できるようになって います。以下の内容でtest.phpを作成してください。
作成したら、chmodで実行権限 をつけます。
|
||||
ブラウザを起動し、アドレスを入力して ください。IPアドレスが192.168.1.92の 場合は、 http://192.168.1.92/test.php になります。 左のような画面が表示されればOKです。 |
(5)postgresqlの設定
ここは他よりしんどい作業になります。注意して作業を行ってください。 postgresはデフォルトのデータベースが日本語に対応していません。 なのでデータベースそのものをどうにかしなければなりません。 今回はデータベースを再生成します。 なおここでご紹介する手法では、古いデータベースの内容を破棄します。 なので、postgresの導入直後に作業することをお勧めします。 以下、Ubuntu端末画面のコマンド入力です。なおコマンドが長くなっているため、 一部改行してしまっています。注意してください。 薄い青字は注釈です。オレンジはメッセージです。実際はこの色で表示されません。 バージョン(下記では8.3)が変わっている可能性がありますので注意してください。 |
||
root@ubuntu:/home/yellow# /etc/init.d/postgresql-8.3 stop * Stopping PostgreSQL 8.3 database server [ OK ] → postgresを停止 root@ubuntu:/home/yellow# cd /var/lib/postgresql/8.3/ → DB本体のファイルがあるディレクトリに移動に root@ubuntu:/var/lib/postgresql/8.3# mv main main.backup → 旧DBを念のためバックアップ(移動) root@ubuntu:/var/lib/postgresql/8.3# mkdir main → 新しいDB用のディレクトリを生成 root@ubuntu:/var/lib/postgresql/8.3# chown postgres:postgres main → ディレクトリオーナの変更 root@ubuntu:/var/lib/postgresql/8.3# su - postgres → 権限をpostgresに変更 postgres@ubuntu:~$ /usr/lib/postgresql/8.3/bin/initdb -D /var/lib/postgresql/8.3/main -E UTF8 --no-locale The files belonging to this database system will be owned by user "postgres". This user must also own the server process. The database cluster will be initialised with locale C. The default text search configuration will be set to "english". (中略) Success. You can now start the database server using: /usr/lib/postgresql/8.3/bin/postgres -D /var/lib/postgresql/8.3/main or /usr/lib/postgresql/8.3/bin/pg_ctl -D /var/lib/postgresql/8.3/main -l logfile start → データベースファイルを生成(※1) postgres@ubuntu:~$ exit logout → postgres権限終了 root@ubuntu:/var/lib/postgresql/8.3# ln -s /etc/postgresql-common/root.crt main/root.crt (※3) root@ubuntu:/var/lib/postgresql/8.3# ln -s /etc/ssl/certs/ssl-cert-snakeoil.pem main/server.crt (※3) root@ubuntu:/var/lib/postgresql/8.3# ln -s /etc/ssl/private/ssl-cert-snakeoil.key main/server.key (※3) → DBに必要なシンボリックリンクを作成(3つ) root@ubuntu:/var/lib/postgresql/8.3# /etc/init.d/postgresql-8.3 start * Starting PostgreSQL 8.3 database server [ OK ] → postgresを起動(※2) root@ubuntu:/var/lib/postgresql/8.3# |
||
※1:デフォルトだと「--no-locale」オプションがないため、2バイト文字が扱えません ※2:ここで起動失敗(OKではなくfail)が出るようであれば、手順が誤っています。 作成したmainディレクトリを削除し、作業をやりなおしてください。 どうしてもダメだった場合、main.backupをmainに書き戻してください。その際 日本語はDBデータとして使えません。 ※3:この手順はUbuntu9.04/Postgresql8.3の手順です。 |
(6)postgresのユーザ追加
postgresユーザ(DBアクセス専用)を追加します。 このユーザはPostgresDBに登録され、Linuxユーザには登録されません。 今回はサーバで複数のユーザを扱うことを想定していません。 PHP経由でスーパユーザアクセスのみ想定しています。 以下、Ubuntu端末画面のコマンド入力です。なお薄い青字は注釈です |
|
root@ubuntu:/home/yellow# su postgres → 権限をpostgresに変更 postgres@ubuntu:/home/yellow$ createuser -P xxxxxx → xxxxxxというユーザを作成(適宜変更してください) Enter password for new role: Enter it again: → パスワードの入力&再入力 Shall the new role be a superuser? (y/n) y → スーパーユーザー権限の付与 postgres@ubuntu:/home/yellow$ exit →postgres権限の終了 |
(7)phppgadminの確認
デフォルト状態では、Ubuntuのローカルアクセスにしか対応していません。 とりあえずローカルから確認します。 |
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ブラウザを起動し、アドレスを入力してください。 アドレスは、 http://127.0.0.1/phppgadmin/ です。 左のような画面が表示されればOKです。 |
||
左袖の「PostgreSQL」をクリックすると、 ユーザ名とパスワードの入力を求められます。 (6)で登録したものを入力します。 |
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認証に成功すると、左のような画面が出ます。 ここでDB作成や編集など、一通りの作業が出来ます。 |
(8)phppgadminの設定変更
(7)でも書きましたが、phppgadminはデフォルト状態でローカルアクセス (http://127.0.0.1/かhttp://localhost/)にしか対応していません。 必要に応じ変更することができます。必須ではありません。 まず、/etc/phppgadmin/apache.confを修正します。
http://192.168.1.*/からアクセスできるように変更しました。 変更を適用するには、apacheを再起動してください。
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(9)/var/wwwでPerlを実施するための設定
/etc/apache2/sites-available/default を編集します。 以下のエントリ(/var/www)のオレンジの部分を追加します。 |
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<Directory /var/www/> Options Indexes FollowSymLinks MultiViews +ExecCGI AddHandler cgi-script .cgi .pl AllowOverride None Order allow,deny allow from all </Directory> |
|||
変更を適用するには、apacheを再起動してください。
|
Ubuntu9.04のインストールの説明です。
VMWareを利用した画面になっていますが、Linux専用マシンと比較すると
記事最後(open-vm-toolbox導入)を除いて同じ作業になります。
なおVMWareはPlayer2.5.xを対象にしています。
VMWareを使用する場合は中途半端にVMWareに対応しているため、画面から
マウスポインタを外すと操作が難しいです。
この説明の最後でドライバを当ます。それまで辛抱してください。
画面外に抜けるときはCtrl+Altを押してください。
上記作業後しばらくするとインストールが完了し、再起動を促す画面が表示
されます。再起動してください。
以下はネットワークが正常に認識されている場合です。
大抵の場合ネットワークカードは自動で認識されます。
DHCP環境下では自動でDNSまで設定されるため、ネットワーク関係の設定は
この段階では必要ありません。
以降はVMWare Player2.5.xの説明になります。
マウスドライバ等を導入します。
VMWareを利用した画面になっていますが、Linux専用マシンと比較すると
記事最後(open-vm-toolbox導入)を除いて同じ作業になります。
VMWareを使用する場合は中途半端にVMWareに対応しているため、画面から
マウスポインタを外すと操作が難しいです。
この説明の最後でドライバを当ます。それまで辛抱してください。
画面外に抜けるときはCtrl+Altを押してください。
(1) インストールCDから起動すると、メニュー表示 されます。キーボード操作しか受け付けません。 インストールするには、「Ubuntuをインストール」 を上下キーで選択し、Enterを押してください。 |
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(2) ようこそ画面です。 日本語が選択されていると思いますので、その まま「進む」をクリックしてください。 |
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(3) 地域選択画面です。 AsiaのTokyoが選択されていると思います。 「進む」をクリックしてください。 |
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(4) キーボードレイアウト選択画面です。 適宜選択して、「進む」をクリックしてください。 |
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(5) ディスクの分割画面です。 マルチブートはここで設定しますが、今回は 説明の対象外とします。 「ディスク全体を使用する」を選択してください。 当然ながらディスク上のすべてのデータが消え ます。 「進む」をクリックしてください。 |
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(6) ユーザ名、パスワードの入力画面です。 適宜入力して「進む」をクリックしてください。 |
|
(7) 最終確認画面です。 この手順だとステップ6/7が抜けてるようで すが、画像抜けではありません。 「インストール」をクリックしてください。 |
上記作業後しばらくするとインストールが完了し、再起動を促す画面が表示
されます。再起動してください。
以下はネットワークが正常に認識されている場合です。
大抵の場合ネットワークカードは自動で認識されます。
DHCP環境下では自動でDNSまで設定されるため、ネットワーク関係の設定は
この段階では必要ありません。
(8) 最初にアップデートマネージャで最新のアップデート をインストールしましょう。 自動で起動しますが、起動しない場合はメニューから 選択してください。 アップデートするリストが出たら、「アップデートをイン ストール」ボタンを押してください。 最後に再起動を促されます。促されない場合もありま すが、念のため再起動をお勧めします。 |
以降はVMWare Player2.5.xの説明になります。
マウスドライバ等を導入します。
(9) まず、Synapticパッケージマネージャを起動してくだ さい。 |
|
(10) 検索で「VMWare」を入力します。 open-vm-toolboxの状態チェックボックスを右クリ ックし、インストール指定を選択します。 関連するものもすべて選択してください。 選択したら、ツールバー(画面上部)の「適用」を クリックしてください。 導入が終了したら、再起動をしてください。 再起動するまで有効になりません。 |
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