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プログラムに関連する技術などを紹介します。自製品の宣伝もかねていますので、お気に召したらリンク踏んでやってください。
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・VMWare側ネットワークで「ブリッジ」を指定すると、起動直後にネットワー クが
  接続されない。(pingが通らない)
確認環境 対処など
VMWare Player
2.5.x
起動後に仮想ウインドゥ下部のネットワークアイコンでNATを
選択後、再度ブリッジを選択すると、とりあえず通信ができる。
0005.JPG





この現象はゲストOSがUbuntuでもWIn2000でも発生する。
たぶん他のOSでも発生するものと思われる。
原因や、正しい対処方法は不明。
WindowsXP+Phenomだと100%、XP+AthronX2だと10%
ぐらいの確率で発生する。(共に手元環境)
Windows7+Phenom+VMWarePlayer3や、
WindowsXP+AthronX2+VMWarePlayer3だと、現在まで
この状況は発生していない。


・仮想マシンを起動(特に多重起動)すると、パソコン全体が極度に重くなる。
確認環境 対処など
VMWare Player
2.5.x/3
 ゲストOSが使用するメモリの合計量が、ホストOSが認識するメモリ
量を超えると発生する。ゲストOSのメモリをファイルに書き出した状態でも同じ現象が発生する。
対処としては、ゲストOSのメモリ量を減らすか、ホストOSが認識するメモリ量を増やす。


・VMWareを導入したら、ホストOSの自動ログオンが無効になってしまった
確認環境 対処など
VMWare Player
VMWare Server
ログオン設定の一部が書き換えられてしまうため。
以下の対策を実施する。
[WindowsXP]
(1) スタートメニューの「ファイル名を指定して実行」をクリック
(2) 「control userpasswords2」を入力
(3) 「ユーザがこのコンピュータを使うには、ユーザ名とパス
ワード の入力が必要」のチェックを外す。

[Windows7 / WindowsVista]
(1) スタートメニュー→すべてのプログラム→アクセサリ→
ファイル名を指定して実行をクリック
(2) 「control userpasswords2」を入力
(3) 「ユーザがこのコンピュータを使うには、ユーザ名とパス
ワード の入力が必要」のチェックを外す。

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VMWarePlayer2.5.x+Ubuntu9.04の環境構築を紹介します。

仮想マシンをVMWare公式からダウンロードしたほうが簡単です。Tools導入
済み版もあるみたいです。

しかし次のページにもありますが、大半がLinux専用マシン(非仮想)の導入
手順と共通になります。Toolsを別途用意しなくても、それ相当のパッケージ
も無料で導入できます。

物理マシンにインストールする際の経験と重なる部分が非常に多いので、
一度経験しておくことをお勧めします。


VMWare Player 2.5.xは単体で仮想マシンを生成する機能を持っていません。
今回はVMX Builderと必要なプラグイン(※1)を導入済みであることを前提と
しています。

※1:必要なプラグイン
今回はCoreSetupを使用しています。

0004_01.JPG (1)
VMX Builderを起動します。
画面では既にUbuntu9.04がありますが、
今回はそれとは別に作成します。

「Create New Virtual Machine」を
押してください。
0004_02.JPG (2)
使用するフォルダを選択してください。
新しいフォルダを作ることをお勧めします。
 
0004_03.JPG (3)
作成する仮想マシンに名前をつけます。
「Ubuntu9.04」など、わかりやすいもの
がいいと思います。
 
 0004_04.JPG
 (4)
仮想マシンの設定をします。
Generalのみの変更で大丈夫です。
★印の部分を変更します。
 
0004_05.JPG (5)
Hardwareタブをクリックし、マシン構成を
編集します。
とりあえずメモリのサイズとDisprayの
VideoRamSizeを調整します。
 
0004_06.JPG (6)
AddボタンでEthernetを追加します。
固定IPにする場合はBridged、そうでない
場合はNATを選択してください。
0004_07.JPG (7)
AddボタンでHarddiskを追加し、Diskfile
のCreateNewをクリックすると、新しい
仮想マシン用のファイルを作成する画面
が表示されます。
DiskSizeを設定してください。
このサイズはファイルの最大サイズに
なります。実際は使用容量のみになります。
インストール直後で4G強になりますので、
それ以上は必要です。
 
0004_08.JPG (8)
CDROMを追加します。
物理CD-ROMがない場合、ISOファイルを
使用してもうまく起動しない場合があります。
僕の環境ではAlchol52%という仮想ディスク
アプリを導入しています。
この場合「AutoDetect」ではなく、「d:」など、
ドライブ指定をしてください。
 
  (9)
フロッピーがない場合でも、Floppyは削除
できません。disableにすることで対応しま
す。
 

最後にウインドウツールバーにあるディスクボタンを保存して、マシンを保存
してください。
左側のエントリにマシンが追加されていると思いますので、それをクリックし
ディスクボタンの隣の再生ボタンを押してください。仮想マシンが起動します。

以降は物理マシンにおけるUbuntuのインストールとほぼ同様の手順にな
ります。
Ubuntu9.04 インストール編に纏めてありますので、ご参照ください。

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そんなわけでVMWare Player 3.0用マシンを組みました。
OSは発売日に購入し絶賛放置中だったWindows7 HomePremium(32bit)です。

Ubuntuは日本語版RemixCDのisoファイルを使用します。
既存の仮想マシンでVMWare Toolsを導入してあるものだと、Toolsのバージョン
が異なり、トラブルを起こす可能性があるためです。

以前の記事にあるとおり、VMWare Playerは無償です。
Ubuntuも無償です。

結果からいいますと、Ubuntuを使用する限りでは機能的にWorkstation(有償)との
差が見えていません。仮想マシンの作成ができますし、VMWare Toolsまで無料で
ダウンロードできてしまいます。
操作画面などは当然異なりますが、機能的に差がないのであればPlayerでまったく
構わないと思います。

以下、VMWare Playerを使用し、Ubuntu9.04を仮想マシンにインストールした様子
をまとめたものです。


まず、VMWare Playerを起動します。
VMWare01_01.jpg 2.5.xまでのものと異なり、「アプライアンス(作成済み
の仮想マシン)のダウンロード」メニューがありません。
代わりに「新規仮想マシンの作成」が増えています。

で、仮想環境を作成してしまいます。

表示された画面でインストーラディスクイメージファイルを
選択し、Ubuntuのisoファイルを選択します。以降、
VMWare Playerによる簡易インストールになります。
VMWare01_02.jpg (1)
この画面で、Ubuntuユーザ名とパスワードを設定
してください。
VMWare01_03.jpg (2)
仮想マシンに名前をつけます。
僕の環境では「Ubuntu」となっていましたので、バー
ジョン番号を添付してあります。
VMWare01_04.jpg (3)
仮想マシンのディスクサイズ(最大)を決めます。
20Gとなっていますが、ファイルサイズは使用した
分だけになります。
インストール直後は3Gちょっと、ファイルなどを追加
するとそれに比例してファイルが大きくなります。
VMWare01_05.jpg (4)
インストール開始直前画面です。
僕の場合、ハードウェアをカスタマイズします。
VMWare01_06.jpg (5)
ボタンを押すとこの画面になります。
デバイスを追加したり、不要なデバイスを削除したりします。
VMWare01_07.jpg (6)
僕の場合USBとフロッピーが不要ですので、削除しました。
ちなみにWindowsでDirectXを使用する場合、画面右上
のチェックをONにするのですが、Linuxは関係ないと思い
ます。少なくともサーバ機能には必要ありませんので、ON
にしません。
またメモリをOSで認識している容量近くかそれ以上にすると
トラブルになります。

(6)でOKを押すと(4)の画面に戻ります。
ここで「完了」を押します。インストールが始まります。

初回インストール時にLinux用VMWare Tools をダウンロードするか聞いてきます。
ダウンロードしてください。

以降しばらくすると。。。
VMWare01_08.jpg 無事インストールが完了しました。
この時点でTools導入済み状態なので、マウスカーソル
をシームレスで動かしたり、全画面表示ができたりします。


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仮想化とは、あるOSの上に仮想マシン(仮想Bios一式と仮想デバイス)を用意し、その上
で他のOSを実行するというものです。つまり他のOSを一般のアプリのように利用できます。

大昔はこの手の製品は非常に高価でした。しかし現在、無料で利用できる環境がかなり
揃っています。
以下はWindowsXP上でUbuntu9.04をVMWarePlayerを使用して動作しているものです。

0003.JPG







僕の場合、主にサーバを仮想マシン配下に置いています。 仮想ブリッジもインストールされ
ますので、独立した固定IPアドレスを持たせることも可能です。
仮想NATもインストールされます。DHCP上で複数のOSを同時実行することも可能です。

また下記のような、マルチブートでは使用できない数々のメリットがあります。

・専用マシンを用意しなくていい
・別パティションにインストールした場合に比べ、HDD占有量を節約できる
・sambaを介するなどしてWindowsで使い慣れたツール利用ができる
・Windowsにしか対応していないラジオなどのマルチメディアを利用しながら開発できる
・仮想マシンファイル一式をコピーするだけで完全なバックアップができる
 →WindowsなどホストOSを再インストールするとき別パティションやDVDなどに退避して
   おけば、ゲストOSの再インストールが不要

仮想化ソリューションはいくつかあります。特徴などをまとめます。

Microsoft VirtualPC
(無償)
 VTをサポートしていますが、DirectXをサポートしていません。
そういった意味では、サーバ向け製品なのかもしれません。
しかしVirtualPC2004当時の話ですが、Linuxソリューションを導入すると、マウスのホイールが使えないという問題がありました。
DirectXが使えないということもあり、個人的に2004以降利用していません。
 VMWare Workstation
(有償)
 Ver6.x以降でDirectX9相当の機能をサポートしています。但しソフトウェア相性が激しく、よくテクスチャが壊れますし、何よりDirectX処理が重いです。
主にゲームで使用する機能なので、それでも1台のPCで2PCが動くことで享受できる恩恵が大きいことがあります。
ゲームで使用しないのであれば、それほどの負荷にはなりません。
VMWare Player
(無償)
VMWare Workstationから仮想マシン作成機能を撤去したものです。
公的な解釈では、仮想マシンを公式サイトからダウンロードして使用することを想定しています。

Version2.5.xではフリーのVMX Builderというソフトで仮想マシンを作成できます。但しこれにはVMWare関係のドライバがありません。

DirectXを使用しないのであれば問題ないのですが、DirectXを使用するとなると厳しいです。

Version3からは、以下の改変が入っています。

・Playerの機能で仮想マシン作成できる
・Player経由でVMWareTools(ドライバ)がダウンロードできる
・VT対応


Ubuntuでは独自にVMWareに対応するパッケージ(open_vm_tools)が用意されていますが、ユニティなど一部機能に対応していません。公式のVMWareToolsを利用することをお勧めします。
 VMWare Server
(無償)
 VMWare Workstation/Playerがローカルのアプリで仮想マシンを実行するのに対し、VMWare Serverはブラウザベースで実行します。
即ちリモートマシンでも仮想マシンを実行できます。
一方でWebサーバを導入されてしまうので、ホストのリソースが競合してしまうことがあります。またDirectXはサポートしていません。
VirtualBox
(一部無償)
先にVMWareに出会ってしまったため満足してしまい、使ったことがないです。
特徴としては、USBとDirectXが使えます。これはVMWareと同じ特徴です。
個人利用に限り無償だったはずです。

僕は主にVMWare PlayerとUbuntu9.04を使用しています。
Ubuntu9.04でVMWareに対応するドライバをダウンロードできるので、不自由なく利用する
ことができます。

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