忍者ブログ
プログラムに関連する技術などを紹介します。自製品の宣伝もかねていますので、お気に召したらリンク踏んでやってください。
Admin | Write
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

※※ この記事は、編集中です。 ※※

 VMWarePlayer上にAndroid2.2をインストールしました。


初めに申し上げておきます。

AndroidはAndroidMarketがないと何もできません。
アプリのインストーラの親分のようなもので、Marketがないとほぼすべてのアプリを
追加できません。
私の調査では、Marketの導入に失敗しています。

少なくとも公式からMarketがない実行環境(実端末含む)にMarketを導入すること
はできません。

VMWare上でできるのは、Android的なものに触ってみることと、Android上で開発
したアプリの仮検証のみだと思います。

なお私の環境では、サウンドが不調でした。
またwifiや電話を使えませんでした。
当たり前ですが、anroid側で使用できるハードが、vmware側で提供されていない
ことが原因でしょう。


さて、導入です。


最初に、Android公式からisoをダウンロードしておきます。

www.android-x86.org/

私がダウンロードした段階では[android-x86-2.2-generic.iso]という名前でした。


VMWare側の操作に移ります。

0001.PNG 新しい仮想マシンを作成します。
インストーラディスクとして、予めダウンロードして
おいたisoファイルを指定します。
 0002.PNG 仮想環境に名前をつけます。
 0003.png サイズを指定します。
用途に応じたサイズを指定します。
とりあえずデフォルトの値でいいと思います。
 0004.png インストール直前の状態です。
私の場合は「ハードウェアをカスタマイズ」を押し
フロッピーやUSBを削除しました。
 0005.png インストールを開始します。
いちばん下のInstrallationを選択します。
 0006.png Create/Modify Patitionsを選択します。
 0007.png 下メニューの[New]を選択します。
 0008.png Primaryで作成し、さらにBootableにします。
 0009.png 必ず[Write]をします。
これでパティションが保存されます。

保存したら[Quit]します。
 0010.png インストール先としてsda1を選択します。
 0011.png ext3でフォーマットします。
 0012.png 「データが消滅しますがよろしいですか?」
新規に作った仮想環境なので問題ありません。
[Yes]を選択します。
 0013.png GRUBを入れるかどうか聞いてきます。
[Yes]を選択します。
 0014.png システムディレクトリを書き込み可能にするか
どうか聞いてきます。
デフォルトの[No]を選択します。
 0015.png インストールが終了しますが、まだ起動しません。
フェイクSDカード(データ上でSDカードのフリをする
領域)を作成します。
これはアプリのインストール先として使用されます。

[Create a Fake SD Card]を選択します。
 0016.png サイズを選択します。
デフォルトの2047でいいと思います。
 0017.png フェイクSD作成完了です。

これでOSインストールは完了です。
このあとの画面からAndroidを起動してください。
   

ここからAndroid上の環境整備をします。

主に日本語関係の整備をします。

0018.png  デフォルト画面です。
鍵マークを上方にドラッグすると操作できます。 
 0019.png  基本画面です。

ドロイド君は、長押しでゴミ箱にドラッグできます。

空白の部分を長押しすることでウィジェットの追加
などができ、ドロイド君を復活させることができます。

右側中央のアイコンでメニューを表示できます。

なおこの画面は、いつでも[Home]キーを押すこと
で戻れます。
 0020.png  メニューから[Settings]を選択します。
 0022.png Language&Keyboard Settingsに入ります。

Languageを[Japanese]に
Keyboard Layoutを[Japanese]に

それぞれ設定します。

キーボード種別の反映は、再起動が必要です。
 0023.png Shift+Endキーで電源オプションが出ます。
ここから再起動します。
 0024.png  再起動したら、アプリケーション設定の
「提供元不明のアプリ」を有効にします。

Marketなしで日本語入力を導入する場合は、これを
有効にする必要があります。
 0025.png simejiの作者様はMarketにアクセスできない方を
想定し、野良アプリ(Marketを経由しないアプリ配布)
として公開してくださっています。
ブラウザ経由で検索し、ダウンロードしてください。

ダウンロードが完了したら、インストールしてください。
 0026.png  設定からsimejiを有効にします。
これで日本語入力ができるようになります。
   

先にも書きましたが、実際のところMarketがないとほとんどなにもできません。
技術的検証(デバッグやブラウザの表示確認)が主な用途になると思います。

拍手[0回]

PR
Comment form
Name
Title
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
  管理人のみ閲覧可能にする
この記事のトラックバック
この記事にトラックバックする
カウンタ
ブログ内検索
忍者アド
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新トラックバック
最新コメント
[11/30 アオフン]
[10/18 ティンバーランド レディース]
[08/05 鍛冶屋の紅]
[08/01 渡邉英徳]
プロフィール
HN:
鍛冶屋の紅
性別:
男性
バーコード
アクセス解析
忍者ブログ [PR]

Designed by