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毎度毎度、期待をいい様に裏切られる。
毎度毎度、期待をいい方に裏切られる。



僕は以前から、漫画版を読んできました。
漫画のほうは漫画の良さがあります。が、しかし。



ドラマ版は、「人」が演じます。
それだけに、非常に生々しい様に思います。



人はいつか死にます。
JINの世界でも何人か死んでいます。
医学を扱うだけに、それは当たり前だと思っていました。

しかし、人が演じると、こうも違うとは。



思い出しました。

僕の母は、僕が小学生のときに亡くなりました。

最後のほうは非常に悲惨でした。
薬の副作用か病気の症状かわかりませんが、ここに書くのもどうか
と思うような状態でした。

しかも最後まで直る可能性があったと思っていたのではないかという
感じでした。最後まで苦しんでいました。

何を思っていたのか。
何か思い残すことがあったのではないか。

何より、僕が今あの状態になったら、どう思い、何を選択し、何を残せ
るのか。限られた時間で、何を残そうとするのか。

話がそれました。戻します。



JINの世界では、最初は死に対する諦めがあり、次に生への希望に
変わり、今日は死に対する覚悟を見せてくれました。

幕末の人々にとって、死は我々よりもはるかに身近な存在であり、そう
であるが故に死期の悟りとそれに対する覚悟を持っていたのではないか。
たぶんそういう解釈だと思います。



現代に生きる我々にとって、死は遠い存在です。
それは死の病床についても、本人が気づかないことすら有り得ます。

故に、人生で為すべき事や、覚悟といったものをあまり考えないのでは
ないかと思います。これはに私も含まれます。



チープな表現ですが。

「生」とは、息をし心臓を動かすだけではない。
何かを為してこそ、「生」を全うしたことになるのだ。

そんなことを、改めて僕の心に刻み込まれた気がしました。

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