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あー。

裏作業が重いせいでなんもできず。
そんあこんなで特に書くこともないのでチョイネタを。



ここのところJINがものすごい評判になっているようです。

今でも漫画に対する「偏見」があるように思われます。これは初期の「漫画」に
おける分野としての未成熟なイメージと、手軽さによる爆発的な普及が同時に
発生してしまったことが原因だと思います。

小説でも「アキバ系」「萌え系」なものは昔からありましたし、漫画でも手塚治虫
先生の作品のように、人生や生命を題材にしたものは五万とあるわけです。

一方でドラゴンボールのような、勧善懲悪系痛快アクションな漫画もまた分野と
してあり、爆発的普及の中心だったりするわけで。そのあたりが「偏見」を生んで
しまっているのでしょうね。



豪快に脇道にそれたところで。
お勧めの漫画行きたいと思います。

少年ジャンプの忍者と海賊と死神と超能力(全部読んでるけどタイトルに興味なし)
とか、アレ系は有名なので改めてお勧めするまでもありません。

「人生」や「生命」というものを扱っている風なものをご紹介します。

・銃夢(木城ゆきと)
  ビジネスジャンプに・・・何年前でしょうか。ともかく古いです。
外国の作品のパクリだとか、ハンドルネーム訴訟とか、いろいろと噂(現実の問題
含む)のあった作品です。噂はともかく、作品としてはすばらしいと思います。
現在、銃夢LastOrderという作品で同氏の連載がありますが、基本的に本編は完
結しています。LastOrderの方の説明は省きます。
主人公のガリィは記憶消失のサイボーグで、格闘技の達人です。
格闘技を通じ様々な人と関わり、生や死、自我の存在などを描いたSFモノです。
ガリィを通して、自分とは何かを考えさせられる作品です。
・ビン~孫子異伝~(星野浩字)
  スーパージャンプに現在連載中です。
「ビン」という字が変換できません。中国の字なんでしょうか。
孫子の孫が主人公の中国乱世のお話です。
主人公の孫ビンは、兵法の天才です。しかし兵法を自分のために使うどころか、
自ら犠牲になってでも民を守ることに使います。それどころか、憎むべき敵を殺す
ことすらためらい、殺してしまわなければならない場面では、その責をすべて背負
うかのような表情を見せます。
まだ連載が始まって1年とかそんなものだと思います。
他人(=味方)の人生を背負いつつ他人(=敵)を殺すという矛盾をどう解決し、
どう描くか。今後も興味が持てます。
・キングダム(
  ヤングジャンプに現在連載中です。
こちらも中国の乱世のお話です。農民だったか奴隷だったかの少年が、将軍を目
指すストーリーです。
こちらはビンとまったく逆で、一介の兵士から成り上がっていくというストーリーです。
戦争の場面では、周囲の人間が当たり前のようにバタバタ死んでで行きます。
主人公の「信」は現在小隊長(三百人長)ですが、周りの人間の死を受け止め、その
遺志を継ぎ先へと進もうとします。
一方であることから生死を共にし友となった秦王の「政」の周辺には、政敵が大量に
おり、王宮内の軋轢や政の危機にも、信が活躍を見せます。


どれも「人生」を描いており、また壁を突き破ったときの「爽快感」があります。
また他人の「人生」と、それにまつわる「死と生」を描いています。

現在に生きる我々は「死」が遠い存在であるため、「生」とは何かということを考えないことが
往々にしてあります。

生死を扱った作品を読み、そこになにがあるのか、自分はそれに対しなにをすべきなのかを
考えるきっかけになるかもしれません。


いやしかし、そんなこと抜きでもめちゃめちゃ楽しめる作品です。お勧めです。

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