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ええと、昨日ほぼ1週遅れで見ました。今日・・・ってかもう昨日ですかね。
そっちはまだ見てません。



いや、うん。
原作から見て、えらくストーリーをはしょってますね。
ドラマ版はまだ最後まで見てない(まだ放映してないので当たり前)のですが、
ちょっと心配になってきました。

医者の話ですから、当然「生命」を扱うわけです。
しかしなんだか、ドラマ版の仁がスーパーマンすぎます。



仁は脳外科医なので、内科や形成外科などがある程度できても不思議はない
です。しかし薬学は門外漢のはず。特にペニシリンがあっさりできすぎています。
ペニシリンは20世紀最大級の発見のはずです。門外漢の私でも知っています。



薬学は詳しくは知りません。しかし外科の医者が死にかけの患者をみて、「よし!
作ってみるか!」なんて軽々しくできていいものではないはずです。



医学はかなり昔からの、膨大な人間の英知と経験を積み重ねたものです。記憶力と
経験はおそらく自分の科で手一杯で、関連する他の科にいけば御の字ぐらいじゃないで
しょうか。我々の業界(理工学系)でもそんな感じですし、歯科と内科が極端に違う技術
なんてのは素人でもわかります。毎年特許が重ねられる薬学(←軽いご都合主義が
入った部分は目を瞑ってください)もまた深遠な世界が広がっているはずです。

先人は恐らく、膨大な紆余曲折を経ているはずですし、いま現在も紆余曲折は続いて
います。
一発でいともあっさりとペニシリンを作ってしまう(ってか培地に寒天入ってなかっ
た気が)のは、とても浅すぎる気がしました。ご都合主義といっても過言じゃないで
しょう。

本編(マンガのほう)は、もっと背景や人物の表情の描写に(画力という意味ではな
く、筆力という意味で)時間をかけていました。
ドラマという特性上やむを得ず切っている描写もあるのでしょうが、それにしてもっ
ていう感じが否めません。



原作のJINの世界は、独特の深みがあります。
ドラマでは別の癖を出すことで、また違った深みがあるように思います。
それらを大事にし、世界観を壊さないようなものにしてくれればいいな、と思います。

・・・欲張りすぎでしょうか。

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