忍者ブログ
プログラムに関連する技術などを紹介します。自製品の宣伝もかねていますので、お気に召したらリンク踏んでやってください。
Admin | Write
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 今回のタイトルは「消えた体の謎」。

しかしそのエピソードは開始5分で完了しました。



続いて舞台はカブキに移行します。

このエピソードは私が突拍子もない昔にこのブログ
記事にしたものです。
正直今作はものすごくせわしなく進んでいたので、
スモウやカブキのように必然性が薄いエピソードは
カットされると思っていたので、驚きました。



肝心の芝居の方ですが。

時間をたっぷり取って、人物の描写をしていました。
しかし・・・。

仁や咲は既に主人公として確立しています。
なのでその回に出てくるサブの方との絡みで、ドラマ
の「色」を出すのだと思います。

しかし今回は、さすがに厳しかったのかと。
普通の役者さんが歌舞伎をやるだけでも骨なのに、
原作の吉十郎は当初廃人でした。
それを1時間で舞台に立たせる芝居をするのは、極
めて難しい。

その前提で芝居をし、感情を浮き彫りにする。
これは、どう見ても厳しい。

武田鉄也さんや藤田まことさんのように、存在その
ものが役者としての色を出せている域の役者さんで
なければ、やはり難しいのだと思います。
(それがよい方向ばかりに転ぶわけでもないので、
扱い=脚本や演出の力量が必要ですが。)

ただ、第三回までのせわしなさはすっかり消えた回
で、落ち着いて見れ、話の進み方への期待感も持
て、十分な進み方も見れました。



そんな中でも、東修介の異様さ。
一瞬しか出ていないのに、あの芝居は好感と期待が
持てました。

仁、咲、竜馬や恭太郎の主役級はもちろんですが、
それらを支える「歴史の主役」達がどう絡んでくるか、
また大半の医者モノの宿命であり今回の複線的な
テーマであった「命のあり方」や「人生のあり方」など、
いろいろと期待が膨らみます。

ただすべての期待に応える必要はなく、むしろ芝居と
してのバランスを重視した、芝居としての完成度を
見てみたいです。



根本、タイムスリップという「トンデモ話」なので、ある
程度の面白さは保証つきのようなものです。

今後も楽しみにしたいと思います。

拍手[0回]

PR
 このところ仁を見るときは、ひと山越えたときに
時計を見ることが癖になっています。

前回、前々回と、ひと山が20分前後にあり、
この後にもうひと山があるのはちょっとなぁ・・・
という感じでした。



今回はオープニングエピソードあたりから感情の
描写にわりとたっぷりと時間がかけられていまし
た。

そのせいか、今回はひと山が40分程度の場所で
終わりました。

ちょうどいい。

個人的にはそう感じます。


ただ幕末絵巻を楽しみたい方には、竜馬の出番が
少ないのは寂しいかもしれません。

あちらを立てればこちらが立たずという感じでしょうか。



根本は10年もの連載を、わずか6ヶ月、十数時間で
全てを描ききるには、少々無理があるのだと思います。

第二回の記事にも書きましたが、前回よりも完結編の
ほうが描く内容が濃いはずという事情もあります。



それでも今回のまとめ方は、よかった。

しかもドラマとしての見せ所もちゃんとあった。



今後も楽しみにしたいと思います。

拍手[0回]

 今回は放送前からモヤッと感満載でした。

番組直前の予告から、野風が洋装で登場。

原作を知っている人間であれば、あぁルロンが
出てくるのね、と。



前回に引き続き、今回は牢屋のシーンから
でした。

で、まぁアレやコレやがありました。

第3回の感想は以上。

本当に。





ドラマってそもそもこんなのでしたっけ。

たぶん違うと思うんですよね。

主人公が何らかの形で追い詰められ、それを
苦労して克服する。
そのときに、様々な人間模様がある。

そこに役者が感情を吹き込み、役が人になる。

そういうのに視聴者は共感し、感動すると思う
んですよね。


今回は竜馬が仁のために吼えました。

ソコ以外はただ単に物語をなぞっているだけで、
「表現」ではなく「朗読(しかも感情ヌキ)」に思え
ました。


第一回から今回まで、何ともならない感じが
延々と続いています。





ひとつの懸念があります。

ただ単に幕末絵巻を書きたいだけではないか。
そんな気がするのです。

もしそうなら、それは「JIN-仁-」ではなく、竜馬
を描いたほかの何かです。

それはそれで結構ですが、どっちにもなりきれな
いのは勘弁してほしい。



今回も、今後に期待です。

拍手[0回]

うーん。

前回に続き残念な感じが否めません。



今回も猛烈な端折り方でお話が進んでいます。

たとえば和宮様(おっ・・・実在なんですね)の件では
原作で田之助がキレます。
そうすることで、田之助の役者人生の考え方や誇り
といったものが見えます。

しかしドラマではキレるどころか、いきなり快諾状態
でお話が進みます。
感情をはさむ余地がまったくありません。



そもそも前作では、一回一回に登場人物の感情の動
きが見え、そこに共感できました。

それは一話一話が丁寧に描かれ、登場人物の感情
表現が感じられていたからこそ共感できていたはず
です。
またそれは原作にはない、違った解釈を見せてくれま
した。



前作は、物語全体の2~3割を描いていました。それ
でも端折っていましたが、描くところはきっちり描いて
いました。

今作は完結編であるため、つまり7~8割を一気に描
いているわけです。
一話一話につめるものが多くなりすぎており、描写が
少し薄い気がします。
登場人物はただ通り過ぎ、感情が伝わってこない気が
します。

つまり単なる原作ダイジェストでしかなく、ドラマとして
の味付けがほとんど無いように思います。

エピソードをもっと削っても、描写をきっちりするべきで
はないでしょうか。(といっても、もう粗方撮り終えている
のでしょうが。)



それと、これは私の問題ですが。

原作を知っているがために、原作の記憶の追随が先に
走ってしまいます。

先に書いたとおり演者の感情が伝わってこない(脚本が
そういう構成になっている)ので、知識が先に立ってしま
うのでしょう。

今回の最後のピンチも、どう切り抜けるのかを知ってい
ます。なので基本的にはワクワクもハラハラもありませ
ん。
どう演者が演じるのかがドラマの醍醐味なのだと思いま
すが・・・。



原作のファンなので、一応来週も見ると思います。

原作を知らない方にはどう映るわかりませんが、原作
のストーリー自体が既に魅力的で、期待できると思い
ます。

来週以降も期待したいです。


--------


ところで今回、原作者の村上もとか先生が出ている・・・
はずです。

私は何回か見直して、服装からも探してみたのですが、
結局見つけることができませんでした。
24日、第二回ということで間違いはないと思うのですが。

まぁ見つけてもただのオッサンに変わりはないので
どうということもないです。

拍手[0回]

『JIN-仁-』、初回視聴率23.7%で前作上回る好発進
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110415-00000345-oric-ent



待望の完結編、いよいよ始まりました。



第一回は・・・う~ん。

前作では原作2話のエピソードを抽出してドラマ1話に
するという手法も確かに使っていましたが・・・。

今作の第一話は2時間だけど原作4話分ぐらいを3話
ぐらいにして2時間に詰め込むという感じがありました。



特に栄のエピソードがおかしい。

仁自身も言っていた通り、放置しちゃいけない脚気を
放置して仁が京都に行くのはおかしいし、帰ってきたら
直っているのもご都合主義に見える。

栄が這いずりながら道名津を食べるのもおかしい。武家
なのだからそんなことは有り得ないし、体調が悪いに
しても京太郎に支えさせるとかするでしょう。

そのほかも、東修介の異質さも、西郷吉之助の重厚さも、
佐久間象山の布石も、それぞれことごとく軽くされて
おり非常にもったいない気がします。

最後15分あたりは、今作の派手な予告編のような作り
になっていました。



前作当初から最終回にかけて、TBSはここまで大きい
反響があるとは予測していなかったみたいで、前作の
最終回時点で、今作には消極的でした。

今作は打って変わってものすごい熱の入れようです。
そのせいでちょっと気合が入りすぎちゃった感じでしょ
うか。

次回以降を期待したいです。



ところで原作ですが、かなり前に最終回を迎えています。

そもそも原作に出ていない友永未来が、原作最終回とは
決定的に合致しないように描かれています。

原作ではかなりもやっとした感じが残りました。これは
私だけではなく、連載10年の間にできたファンの方々
の間でも少なくない声でした。

あれがこーなると・・・ドラマ版の最終回はこーなる筈。
そうするとあまりにも安直で単純でつまらない。

そこまでにどうやって話を盛り上げるかが鍵ですかね。



もし原作をお読みでないのであれば、原作最終回は
ドラマの後でお読みになることをお勧めします。

拍手[0回]

カウンタ
ブログ内検索
忍者アド
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新トラックバック
最新コメント
[11/30 アオフン]
[10/18 ティンバーランド レディース]
[08/05 鍛冶屋の紅]
[08/01 渡邉英徳]
プロフィール
HN:
鍛冶屋の紅
性別:
男性
バーコード
アクセス解析
忍者ブログ [PR]

Designed by